爪の形、まずは長さで決まります

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「この写真のような形にしたいです」

サロンでそう言っていただくこと、よくあります。
雑誌やSNSで見て、素敵だなと思われたんでしょうね。

ただ、ここでひとつ、お伝えしていることがあります。

爪の形って、実は「好きな形を選ぶ」ものではないんです。

形は、長さで決まります

爪の形は、爪の長さがあってはじめて作れます。

たとえばオーバル(たまご型)は、
先に向かってゆるやかに丸めていく形。
そのカーブを作るには、ある程度の長さが必要です。

長さがない爪を無理にオーバルにしようとすると、
両サイドを削ることになります。
そうすると爪はどんどん細くなって、弱くなってしまう。

だから、まずは今の長さでできる形から。
これがいちばん、爪にやさしい選び方です。

今の長さで、できる形

爪が短い方は、ラウンド

はじめてサロンにいらっしゃる方は、
爪が短めのことがほとんどです。

そんなときにおすすめしているのが、ラウンド。
指先に沿って、ゆるやかに丸みをつけた形です。

短くても作れて、引っかかりにくく、
家事や仕事のじゃまにもなりません。
迷ったときは、この形にしておけば間違いないと思っています。

少し伸びてきたら、オーバル

爪が少し伸びてきたら、オーバルが作れるようになります。

先に向かって細くなるので、
指がすっと長く、きれいに見えるのが魅力です。
大人の手元にもよくなじみます。

「オーバルにしたい」という方には、
まず伸ばすところから始めましょう、とお話ししています。

スクエア・スクエアオフは、サイドの長さが必要

角のあるスクエアや、その角をやわらげたスクエアオフ。
きちんとした印象で、これがお好きな方も多いです。

ただ、この形にはひとつ条件があります。
先だけでなく、両サイドも伸びていること。

みなさん、爪切りで丸く切っていませんか。
そうすると、角の部分が短くなってしまうんです。
スクエアにしたくても、そもそも角が残っていない。

スクエアを目指すなら、
サイドを切り落とさずに伸ばしていく必要があります。

長さのある方は、バレリーナやポイントも

しっかり長さのある方なら、
バレリーナ(先を平らにした細い形)や
ポイント(先をとがらせた形)も楽しめます。

ただ、この形にはかなりの長さが必要です。
自爪では現実的でないことも多いので、
ジェルやスカルプで長さを足して楽しむ方が多いですね。

形をつくるときの、3つのこと

どの形を選ぶにしても、共通して大事にしていることがあります。

ひとつめは、爪の根元のカーブに合わせること。
爪が生えている根元のラインは、人それぞれ違います。
そのカーブに沿って先を整えると、自然でバランスのいい形になります。

ふたつめは、両サイドを削らないこと。
細く見せたくて横を削る方がいらっしゃいますが、
サイドは爪を支えている大事な部分です。
ここを削ると、爪は弱くなってしまいます。

みっつめは、白い部分を残すこと。
先の白い部分は、1〜2mmほど残してあげてください。
ぎりぎりまで削ってしまうと、爪の先を守るものがなくなってしまいます。

まとめ:まずは、今の長さでできる形から

  • 爪の形は「好きな形」ではなく「今の長さでできる形」から
  • 短ければラウンド、少し伸びたらオーバル
  • スクエア系はサイドの長さも必要。丸く切ってしまうと作れません
  • バレリーナやポイントは長さが必要。ジェルで楽しむ選択肢も
  • サイドは削らない、白い部分は1〜2mm残す

なりたい形があるなら、
まずはそこまで伸ばしていくのが近道です。

今日の長さでできる形を、きれいに整えてあげてくださいね。

伸ばしていく途中は、折れやすい時期でもあります。
補強に使えるものを、ご紹介しておきますね。

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